網戸屋ブログ

令和６年５月上旬に事務所移転を行います。
移転準備対応にて４月の営業日カレンダーで一部の土曜日を臨時休業日に変更いたします。
皆様には諸事情ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

定休日（水曜日）を振替営業日として、土曜日を臨時休業日

令和５年７月１日より出張料金の改訂を行います。
従来の有料エリアの料金改定と、無料出張エリアを廃止いたします。

対象：

全ての営業エリア統一料金となります

現在有料出張エリア
東京２３区・埼玉県

【改定前】
　出張料（下見採寸/納品施工）　計3,300円（税込）
　お見積りのみ訪問時ご精算　3,300円（税込）

【改定後】
　出張料（下見採寸/納品施工）　計5,500円（税込）
　お見積りのみ訪問時ご精算　3,300円（税込）

現在無料エリア
千葉県・茨城県

【改定前】
　出張料（下見採寸/納品施工）　無料
　お見積りのみ訪問時ご精算　無料

【改定後】
　出張料（下見採寸/納品施工）　計5,500円（税込）
　お見積りのみ訪問時ご精算　3,300円（税込）

出張料金は15年間一切料金改定を行っておりませんでした。

昨今の情勢を鑑みましても従前維持が難しく、本業界の一般的な範疇に準じることといたしましたので、皆様にはご理解をいただきたくよろしくお願い申し上げます。

令和５年４月１日より網戸料金の改訂を行います。
メーカーの商品定価改定による値上げとなります。

対象：

• 横引ロール網戸テラス
• 横引ロール網戸小窓
• ロールアップ網戸
• ブラインド網戸　他　関連部材

改定：令和５年４月１日ご発注分よりの改定
皆様には諸事情ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

令和４年７月１日より７月１０日まで整形外科手術加療のため臨時休業といたします。

６月中の下見採寸であっても、商品納期によっては７月１１日以降での納品施工となります。
詳細は下見採寸時にご説明させていただきます。

繁忙期間にて皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒諸事情ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

2022.7.6追記

７月７日（木）より電話受付のみ再開
７月１１日（月）より下見採寸作業再開
７月１４日（木）より納品施工作業再開といたします。

都営・区営・県営・UR・JKKの網戸ご提供一部再開いたします

令和２年６月１日より団地形式の建物（一部マンションで上記物件を買い上げて賃貸分譲としている物件を含む）に対しての、網戸施工ご提供を見合わせとしておりましたが、本日より下記に限り再開いたしました。

【対応再開の建物】
・都営住宅
・区営住宅
・県営住宅
・市営住宅
・都民住宅（ＪＫＫ一括借り上げの住宅含む）
・トミンハイム
・コーシャハイム
・ＵＲ賃貸
・ＪＫＫ賃貸
・国家公務員宿舎/地方公務員宿舎/教職員住宅　等
・各省庁ならびに日本郵政宿舎　等
・他　団地形式のマンション

【対応網戸】

引違い網戸
持出し網戸
内付け網戸（外側に施工できない場合）

上記に限り再開いたしました。

販売終息品
KJ袋型網戸・KJ固定方網戸・団地仕様持出し網戸
は取り扱いません。

令和２年６月２１日より日曜日をお休みします

令和２年６月２１日より定休日を変更します。
営業日カレンダーの通り毎週水曜日に加え日曜日を定休日とします。
 

横引ロール網戸の両引きタイプ。
お電話でのお問い合わせでご説明するのに、「左右から出てきて中央部分で合掌合わせ」とか「窓全面が網戸になる」の意味が分からないとのご指摘もありますのでご説明します。

横引ロール網戸の両引きタイプってこんな感じ

そもそも横引ロール網戸の両引きタイプを施工する窓は「引違い窓」の場合です。
マンションや一戸建てのテラス部分にある「折りたたみ窓」の場合も両引きタイプを施工します。
これらをご説明してみます。

写真：パークホームズ武蔵小山

高層マンションの腰高引違い窓です。２面あって手前に手すりがあります。
元々はプリーツ網戸があってこの交換で施工した横引ロール網戸の両引きタイプ（小窓用）です。

写真：パークホームズ武蔵小山

窓は左右が動くので、こんな感じに左右の窓を半分づつ開けても使えます。中央部分に見える縦の部分が網戸枠で左右から出てきたものが合わせになっています。

窓全体が網戸になるのが両引きタイプです。

写真：グランシティユーロレジデンス葛西

折りたたみ窓も大きな窓で左右に２枚または３枚折れて開きます。
左右に折れるので窓全体が解放できる全開口サッシです。
既設網戸は１００％プリーツ網戸で、サッシメーカーは不二サッシもしくはトステムになります。

横引ロール網戸の両引きタイプ（バリアフリーのワイドタイプ）を施工することになります。

写真：グランシティユーロレジデンス葛西

網戸は左右に開きますので既設プリーツ網戸と基本的な使い方は同じです。
両引きの場合右もしくは左だけを網戸にすることはできません。
網戸を収納するか、全体を覆う形で網戸を使用するかのいずれかです。

世田谷区にあるお洒落な一戸建て住宅の網戸修繕。 地下１階から３階までの窓は２階リビングにある引違い窓以外の１８か所は全て縦すべり出し窓です。 サッシは不二サッシだったため、残念なプリーツ網戸です。

縦すべり出し窓のプリーツ網戸

網戸を交換する前の状態。
ブラックの窓枠に同じくブラック枠のプリーツ網戸が全ての縦すべり出し窓に取付されています。
一見問題ない写真に見えるも、実はプリーツ網戸は全て縦に裂けていて仕様できないので折りたたんであるだけです。

写真：世田谷区の一戸建て住宅

一戸建ての不二プリーツはサッシ枠と一体。
手すりがある窓の場合はほとんどが窓と手すりの間に網戸がある。
実に困る（笑）

写真は手すりがない箇所のプリーツ網戸。

写真：世田谷区の一戸建て住宅

プリーツ網戸から横引ロール網戸へ修繕

既設のプリーツ網戸は全て撤去です。
交換する横引ロール網戸は手前の白い木部額縁に取付です。
意匠的に白い木部には当然白い枠がお似合い。わざわざここにブラック枠を付ける気にはなりません。

写真：世田谷区の一戸建て住宅

パッと見では変化がないと思われてしましますが、全部交換後のものです。部屋内のホワイトに合わせての色合いです。

写真：世田谷区の一戸建て住宅

ちょっとしたことではありますが、明らかに全体が明るく見えるのは当然！
イメージが変わりますよね。
ご提案する際に必ずご説明することなので、参考のためUPしました。

ねっとde網戸も運用を開始して早いもので１８年。ここに至るまではhtmlの静的サイトからスタートして、現在のCMSに切り替えて１３年目（だったと思うんだけど笑）。完全に世の中はwordpress一色のCMSですが、ここであえて皆が使うwordpressじゃぁーないCMSをチョイスするのが俺流。（笑）

みんなと一緒が楽だけど一瞬でわかるwordpress臭さが嫌なんです。
そんなこのCMSだって十分大昔の臭さバリバリですけどね。だからあえて少数派の国産CMSを使いたいと思う今、モバイルファースト頑張ってもここまでが限界のコレは管理用CMSに役目を移管することにする。

でも実はこのサイトのサブフォルダ内に一時的にwordpress環境を作って使ったことがある。（笑）
何でもできるしいいんだけど・・・・やっぱり嫌だった（笑）

今までの長きにわたる歴史の中で、数千を超えるであろうお世話になった方々のSNSや様々なリンクに逆らうつもりもなく、今までの体はそのままで、運用サイト自体を別CMSに切り替える準備を始めた。

そんな準備を備忘録としておこう。

1.XAMPPの環境作成

　
　ローカル環境にCMSを動かす。XAMPP（ザンプって言います）はwindowsやMACにApache/PHPとSQL環境をサクッと作れる皆様御用達の便利なサーバー。
　普通は１つのCMSを動かしてテストやサイト作成をlocalhostとして運用するのだが、欲張りな私は２つのCMSを実際に作って・使って・テストして比較していこうと考えている。

XAMPP環境で注意したいのは標準では作成されるデータベースのテーブル名が小文字になってしまうこと。
想定するCMSのDBが小文字で動くものならそのままでOKだが、上のCMSは大文字と小文字が混在するんですねぇ。

実際インストールするとわかるんだがwarningが出る。
テーブルネーム２を使ったら？いいんじゃない？？ってな感じで
my.iniの[mysqld]に以下を追加するおまじないがいいよ！
lower_case_table_names = 2

これやっておかないと、いざ本番環境に移植する！時点で大騒ぎになるから。（後から知ったけどアドオンに神様がいた）
まぁ個別の環境に合わせることも必要だが、とりあえずこれでlocalhostでconcrete5が使えるようになった。

2.baserCMSのデュアル環境作成の巻き

XAMPPのバーチャルホスト機能を使うことで、ドメインを複数運用できるようになる（はず）なのでやってみる。
テストではルートのc:xampp/htdocsにconcrete5　c:xampp/htdocs/basercmsにbaserCMSをインストールの前提。

C:\xampp\apache\conf\extraの　httpd-vhosts.conf　にある
##NameVirtualHost *:80 →　コメントアウトすることでバーチャルホストがONになる


    ##ServerAdmin concrete5
    DocumentRoot "C:/xampp/htdocs"
    ServerName localhost



    ##ServerAdmin baserCMS
    DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/basercms"
    ServerName basercms

 を追加してドメインをポート80で追加できる

ここからが問題でwindowsのhostsにIPの追加を行う。
コマンドプロンプトに
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "start notepad C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts -verb runas"

C:\WINDOWS\system32\drivers\etc　にある　hostsを開きます。
下段にある
  # 127.0.0.1       localhost　をコメントアウトし
  127.0.0.1 basercms を追加

これで終了！無事localhostとlocalhost/basercmsが同時に動きました。

ありがとうXAMPP

なんて私あと２年で還暦・・・こんなことしていて大丈夫なんだろうかの。

マンション１階に駐車場や庭がある間取りはよく見かけますよね。
そんなテラス窓も大きく分けると３種類あります。

一つは大きな窓なので左右に折り畳める折りたたみ窓のケース。
二つには普通の引違い窓とテラスドアの付いているケース。
三つめは今回の様な大きな引違い窓で窓の外から鍵が開閉できる窓になっているケースだ。

庭側から出入りできる様になっている利便性は認めるけど、網戸に関しては少々難があります。
何故なら「外から鍵が開閉できる」故にサッシ構造が一般的な物と異なって、縦框が張り出しているのでサッシに干渉してしまい引き違い網戸が取付けできない。
この様なマンションの場合、同じ向きなのに２階以上は普通の引違い網戸が付いているのです。

何故か？鍵の開閉を外からしないのでサッシ自体が異なるからです。

１階掃出し引違い窓のプリーツ

この様なケースの窓には、ほぼ「後付け」のプリーツ網戸が「内側」に施工されているはずです。
サッシメーカーは問いませんが、基本後付けであるが故に下枠のあるプリーツ網戸で、かつ「両引き」に絶対なっているんです。

写真：ルイシャトレ川口レックスフォート

交換する網戸の選択肢は正直２つしかありません。

一つは外側に引違い網戸を「左納まり」だけで使用できるようにする方法。
この場合は当然「共用部の仕様変更」ですので事前に許可が下りないとNGです。

マンション１階のプリーツ交換

二つ目は内側に横引ロール網戸を取付けする方法。
以前は以下の様な下枠のあるタイプでの施工以外にはなかったのですが、一昨年より施工タイプを変えました。

旧方式　引違い窓内付けプリーツ網戸を横引ロール網戸に交換

ここからが新しい方式

ブログにももう相当登場していますが、バリアフリーで幅広ワイド（最大２７００mm）までカバーできる横引ロール網戸テラス窓用ワイドタイプです。

写真：ルイシャトレ川口レックスフォート

出入りする箇所ですので当然ですが下枠に躓く危険性も排除できるし、大きな窓にも対応できるメリットはとにかく大きい。
窓のサッシメーカーによって施工方法を変えるのですが、取付代が取れない箇所も個別に対応できますのでご相談ください。

３月の施工を１１月末に投稿もなんなんですけど、今年もあ！！！！っと言う間に年末ですね。
明日から師匠も走る師走に突入です。